あまの眼科クリニックのブログ
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診療時間中とは、またひと味違った(?)私たちが垣間見えるかも
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(11/30)『網膜の病気』のお話
(11/16)乾燥肌の予防は、日常生活の見直しから!
(11/09)『患者さんの声』をご紹介します!
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2018年06月12日
「花粉症」のお話
「目の不調と病気」シリーズ、
今回は「目がまぶしい」「光がまぶしい」と感じる症状を確認していきましょう。
◆まぶしく感じる…その原因は?
目は光をどのようにキャッチしているのでしょうか?
目に入る光の量は、瞳孔と虹彩(瞳孔のまわりにある茶色の部分)によって調節されています。
暗い場所では、虹彩が縮んで瞳孔を大きく開き、光の量を増やします。
一方で、明るい場所では、虹彩が伸びて瞳孔を小さくし、光の量を少なくします。
ですから、
暗い場所から急に明るい場所へ移動すると、強い光を受けてまぶしさを感じるのは自然なことです。
一方で、通常程度の光でまぶしさを感じるとしたら?
例えば、部屋の照明やテレビ、スマートフォンなどの光さえもまぶしく感じられるとしたら、
目の異常があるかも知れません。
さらに、目の痛みや不快感を伴うようなまぶしさの感じ方の場合には、
病気の症状が疑われますので、すぐに眼科を受診するようにしてください!
◆強いまぶしさを感じる病気は?
異常なまぶしさを感じる病気の例としては、次のような病気が考えられます。
・角膜炎、結膜炎
・ドライアイ
・ぶどう膜炎
・緑内障
・白内障
実は、多くの目の病気において「目がまぶしい」「光がまぶしい」という症状が現れます。
目の病気に現れる典型的な症状のひとつとも言えますので、
普段よりもまぶしく感じるな…と思った時には、眼科を受診したほうが良いということです。
特に、緑内障や白内障など、加齢が原因となる病気の症状として、まぶしさを訴える方がたくさんいます。
太陽の光はもちろん、車の運転中に対向車のライトが異常にまぶしく感じたなど、
日常生活において「あれ?」と感じる方が多いようです。
特に40歳を過ぎた方は、ちょっとまぶしく感じるぐらいたいしたことないだろう…と思わずに、
日常生活でいつもと違う感じがした場合は、眼科を受診しましょう!
2018年05月16日
「目やに」のお話
スマホやパソコンなど、目を酷使することが増えた現代人には
「目の不調」を感じている方がたくさんいます。
ひと言で「目の不調」と表現していますが、現れる症状はさまざまですし、
「そうたいしたことはないだろう」と見過ごされているケースも少なくありません。
そんな「目の不調と病気」について、今回は「目やに」を確認していきましょう。
◆目やにが出る…その原因は?
目やにが発生する原因は2つあります。
1つは、目の代謝活動で作られるもの。
目も身体の他の組織と同じように代謝をして、古い細胞を入れ替えています。
朝起きたときに見られる少量の目やにというのは、身体の正常な代謝活動の老廃物です。
もう1つは、目の炎症反応で作られるもの。
この場合には、病気の種類によって、色や状態が少し異なってきます。
細菌による感染が原因の場合には、黄緑色でドロっとしたうみ状の目やにが発生します。
花粉症などのアレルギーが原因の場合は、涙のようにサラサラした水状の目やにが発生します。
ウイルスによる感染が原因の場合は、白くネバネバと糸を引いたような目やにが発生します。
このように、目やにが発生する原因によって、色や状態はさまざまですので、
病気のサインのひとつとして、よく観察しておくことが重要です。
◆目やにが出る時には?
目の病気の炎症反応として目やにが発生するのは、
細菌やウイルスなどの異物が目に侵入したときに、身体で起きている免疫反応の1つです。
体内の白血球によって、取り込まれたり分解されたりした異物が、体外に排出されています。
この場合の目やにの中には、細菌やウイルス、細菌と闘った白血球などが含まれています。
いつもと少し違う目やにが出る場合には、
細菌やウイルスがいる可能性が考えられるということですから、
少し注意したほうが良いでしょう。
清潔なティッシュペーパー、ガーゼ、綿棒などで拭き取り、きちんと処分するようにしましょう。
また、拭き取った後は、手を石けんで洗いましょう。
原因を知るためには、眼科を受診するのが一番です。
たかが目やにと安易に考えずに、いつもと違う目やにが出る場合には、医師の診察を受けてください。
気をつけておきたいのは、治療で使う点眼薬です。
目やにの中には細菌がいる場合がありますので、
目薬をさすときに目薬の先がまぶたにくっついてしまうことを避けなければいけません。
目薬の先とまぶたがくっつくと、目薬の中に目やにや菌が入り、薬の中で繁殖してしまうことがあります。
目薬を清潔に保つために、点眼薬の効果を得るために、正しい点眼方法を心掛けましょう。
2018年03月27日
『目の不調』はありませんか?
スマホやパソコンなど、
目を酷使することが増えた現代人には「目の不調」を感じている方がたくさんいます。
ひと言で「目の不調」と表現していますが、現れる症状はさまざまですし、
「そうたいしたことはないだろう」と見過ごされているケースも少なくありません。
このブログを通じて「目の不調と病気」を解説していますが、
今回は「目のかすみ」を確認していきましょう。
◆目のかすみ…その原因と対策は?
目のかすみ(目がかすむ)とは、
モノが見えづらい(かすんで見える)、ピントが合わない、ぼやけるなどの状態を指しています。
目の充血やけいれん、肩こり・頭痛などの症状をともなうケースもあります。
目のかすみの原因になるのは、主に4つ考えられます。
1)目の疲れ(眼精疲労)
スマホやテレビ、パソコンの画面など近くを長時間見続けたりすると、
目のピント調節機能が低下してしまうため、目のかすみが起こります。
最近では、長時間のスマホ利用によって、夕方になると老眼のような状態になる方も多いようで、
「スマホ老眼」なんていう言葉もあるそうです。
2)加齢
年齢を重ねるとともに、ピントを合わせる機能が衰える方が多く
遠くのモノはハッキリ見えるのに、近くのものが見えづらいことで、目のかすみが起きます。
3)目の病気
目のかすみは、
白内障や緑内障、ドライアイ、糖尿病(糖尿病網膜症)などの病気が原因で起こることもあります。
白内障は、目の中の水晶体が白く濁ることにより、霧がかかったように目がかすみ、視力が低下します。
急性の緑内障では、急激に眼圧が上昇し、目の痛みや目のかすみなどの症状を引き起こします。
ドライアイ(涙が不足し、眼が乾いて傷つきやすい状態)は、重症になると眼の表面に無数の傷がつくことがあり、その症状として目のかすみが現れます。
4)コンタクトレンズ
コンタクトレンズの乾燥、コンタクトレンズの長時間使用、コンタクトレンズの汚れが原因で
かすんだように見えることがあります。
また、度の合っていないメガネやコンタクトレンズの使用は
目のピント調節機能がうまく働かなくなってしまうので、目のかすみの原因になることがあります。
まずは、スマホやパソコンの長時間使用を避け、適切なまばたきを意識するなど、
適度に目を休めることで目の疲れを取ることがひとつの対策にはなります。
ただ、目を休めても目のかすみが続くようであれば、
目の病気ではないか、メガネやコンタクトレンズの度が合っているかなど、
きちんと検査したほうが良いでしょう。
目のかすみと言えば、目の疲れが原因と思う方が多いかもしれませんが、
実は重大な病気がひそんでいるケースもありますので、症状があれば眼科を受診しましょう!


