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2020年03月31日

飛蚊症のお話

人が得る情報の8割は、視覚を通して得ているものと言われています。

大切な目だからこそ、日頃から『目の点検』を欠かさずにいたいものです。

不具合がないと、「見えて当たり前」と思いがちですが、

加齢とともに目の病気を患うリスクは高まります。

この医院新聞を通じて「目の病気」について、一緒に考えてみたいと思います。

今回は、『飛蚊症』(ひぶんしょう)について、お話します。

◆ 飛蚊症とは?

飛蚊症とは、ものを見ているときに、黒い虫やゴミのようなものが動いて見える状態のことです。

黒い虫やゴミのようなものの形や大きさはさまざまで、
眼を動かすと追いかけてくるような動きや、白い壁や青空を見たときに自覚することがあります。

症状が出る年齢もさまざまで、
加齢とともに現れる人もいれば、20代から症状を自覚する人もいます。

◆ 飛蚊症の原因

飛蚊症の原因は、生理的な現象と、目の病気が原因で起こるものとに分けられます。

生理的な原因で起こる飛蚊症は、目の構造と密接な関係があります。

眼球の中の大部分を占める「硝子体」というゼリー状の透明な物質に、
何らかの原因で濁りが生じると、その濁りの影があたかも浮遊物のように見えてしまいます。

また、加齢とともに硝子体はゼリー状から液状に変化し、それが原因で、飛蚊症の症状が起こることもあります。

あるいは、母体内で眼球がつくられる途中で、硝子体から自然と消えていく血管の名残で、
生まれつきの飛蚊症がある人もいます。

このような生理的な原因で発生している飛蚊症の場合、
健康な目にも起こりうることなので、特に心配することはありません。

一方で、網膜剥離・網膜裂孔、硝子体出血、ブドウ膜炎などの目の病気が原因で、
飛蚊症の症状が現れることもありますが、その場合には治療が必要です。

◆ 飛蚊症の対策

飛蚊症の対策で大事なことは、その原因が生理的なものか、病気によるものか、ハッキリさせることです。

生理的な原因による飛蚊症の場合は、特に治療の必要はありません。
しかし、網膜剥離などの病気が原因の場合は、早急に治療が必要となります。

飛蚊症の症状に気がついたら、その原因が生理的なものか、
病気なのかを自分で判断せずに、眼科で検査を受けましょう!

特に、次のような症状がみられるようでしたら、必ず眼科を受診してください。

□ 黒い点の量や範囲が急に増えた
□ 暗い場所で突然稲妻のような光が見える
□ 急に視力が低下した
□ 視野の一部分が欠けている

早期発見・早期治療が、あなたの大切な目を守ります。
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2020年03月10日

Q.目薬の正しいさしかたを教えてください。


まずは、手を石けんでよく洗いましょう。

次に、目薬の先が汚れないように注意しながら、キャップの開口部が上になるように取り外して、清潔な場所に置きます。

点眼の方法ですが、
下まぶたを軽く引っ張り1滴を確実に結膜嚢(まぶたの裏から眼球の表面にかけてふくろ状になっている部分)内に点眼します。

このとき、容器の先がまぶたやまつ毛に触れないように注意してください。

これは、涙が目薬の容器内に逆流するのを防ぐためです。

点眼後は、静かにまぶたを閉じて、まばたきをしないで約1分間ほど目を閉じておきましょう。

点眼後に軽く目頭を押さえるのも効果的です。

溢れた点眼液はまぶたの炎症の原因となることもありますので、清潔なガーゼやティッシュペーパーでふき取ってください。

ちなみに、1回の点眼には1滴で十分です。

結膜嚢に入りきらない余分な点眼液は、鼻涙管を通じて全身に移行していってしまうからです。

目薬の中には副作用があるものもありますので、必要以上の点眼は避けるようにしてくださいね。

また、複数の目薬をさす場合には、先に点眼された目薬の効果が洗い流されてしまうことを防ぐため、
5分以上の間隔を開けて次の目薬をさすようにしてください。
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2020年03月03日

Q.目の乾きを感じます…ドライアイでしょうか?


ドライアイとは、さまざまな原因により、涙の安定性が低下する病気で、
目の不快感や疲れ、見えづらいなどの症状が現れます。

ドライアイの原因としては、以下の4つがあげられます。

1.空気の乾燥
2.まばたきの回数が少ない
3.まばたきが不完全
4.コンタクトレンズの装着

これらの原因を踏まえ、まばたきを意識的にすること、
空気が乾燥している場合やコンタクトレンズの装着時には、定期的に目薬をさすと良いでしょう。

特に、これからの時期は、外の空気が乾燥します。

また、室内では暖房を使うことが多くなり、室内の空気も乾燥しやすくなります。

そのため、ドライアイの症状が現れやすい季節です。

目の乾きや目の疲れ、目に異常を感じた場合には、すぐに眼科を受診しましょう!
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