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2020年11月17日

『近視』のお話

人が得る情報の8割は、視覚を通して得ているものと言われています。

大切な目だからこそ、日頃から『目の点検』を欠かさずにいたいものです。

不具合がないと、「見えて当たり前」と思いがちですが、加齢とともに目の病気を患うリスクは高まります。

今回は、身近な目の症状でもある『近視』について、お話します。

◆ モノが見える仕組みは?

人間の目は、カメラと同じような構造になっています。

カメラのレンズに相当するものを水晶体、フィルムに相当するものを網膜といいます。

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カメラで写真を撮るときは、レンズが前後に動いてピントを合わせています。

人間の目は、水晶体がその厚みを増すことにより、無意識のうちにピントを合わせて、モノを鮮明に見ています。

目に入ってきた光は、角膜と水晶体を通り屈折して、

網膜に像が写し出されます。そして、視神経が脳に指令を出して、私たちは見えているという感覚を得ます。

目はピントを合わせるために、毛様体(もうようたい)により水晶体の厚さを調節します。また、虹彩(こうさい)により光の量も加減します。

◆ 近視とは?

近視とは、遠方から入ってきた光が網膜より手前で像を結んでしまい、モノがぼやけて見える状態です。

眼軸長(角膜から網膜までの長さ)が正常よりも長すぎる場合に起こる近視を「軸性近視」(じくせいきんし)と呼び、大部分の近視はこの軸性近視です。

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角膜・水晶体の光の屈折力が強すぎるために、遠くを見た時に網膜上でピントが合わないために起こる近視を「屈折性近視」と呼びます。


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大部分の近視は「単純近視」と呼ばれるもので、病気というよりも、身長や体重のような個人差です。

しかしながら、「病的近視」と呼ばれ、網膜剥離(もうまくはくり)などの症状を引き起こす近視もあります。

ですから、メガネやコンタクトレンズで視力を矯正する場合、必ず眼科を受診するようにしましょう!
posted by あまの眼科 at 10:00| 眼のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする