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2020年02月12日

スマホ老眼のお話

人が得る情報の8割は、視覚を通して得ているものと言われています。

大切な目だからこそ、日頃から『目の点検』を欠かさずにいたいものです。

不具合がないと、「見えて当たり前」と思いがちですが、加齢とともに目の病気を患うリスクは高まります。

この医院新聞を通じて「目の病気」について、一緒に考えてみたいと思います。

今回は、若年層に増えていると言われる『スマホ老眼』のお話です。

◆ スマホ老眼とは?

近年、20代〜30代の若い人たちで、
「手元が見にくい」「夕方になると物が見づらい」など、老眼に似たような症状に悩む人が増えています。

これは、スマートフォンなどの携帯情報端末を長時間にわたり使用することによって起こる「スマホ老眼」と呼ばれる症状です。

このスマホ老眼の症状は、加齢による老眼と同じように、目のピント調節がスムーズにできないことにより発生します。

ただし、加齢による老眼とは異なり、症状が一時的に現れることが多く、疲れの度合いによって視力が安定しないことも特徴のひとつです。

◆ スマホ老眼の原因

私たちが物を見るときには、その対象としている物との距離に応じて、自動でピントを合わせています。

ピントを調節するためには、目の中でカメラのレンズのようなはたらきをする「水晶体」と、
その周りの筋肉である「毛様体筋」の働きがあります。

目は、毛様体筋を緊張させたり緩めたりすることで、
水晶体の厚みを変化させて、ピントを調節しています。

一般的な老眼は、加齢によって水晶体が硬くなったり、
毛様体筋が衰えたりすることで、目のピント調節機能が低下した状態です。

スマホ老眼は、至近距離でスマートフォンなどを見続けることにより、
毛様体筋が凝り固まって、目のピント調節がうまくできなくなってしまった状態です。

◆ 目を疲れさせないように…

スマホ老眼を放っておくと、見えにくいだけでなく、集中力の低下やイライラを招き、
肩こりや頭痛などの全身症状が出ることもあります。

改善策は、まず眼を酷使しないことが基本となります。

次の5つのことに、気をつけてください!

1.スマートフォンやパソコンで作業中には、1時間に
10〜15分ほど、定期的に休憩をする。
2.スマートフォンの利用時は、目との距離を40cm
  以上に保つ。
3.目の疲れを感じたら、目の周りを温める。
4.意識的にまばたきをする。
5.目薬を活用する。
posted by あまの眼科 at 08:00| 眼のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする