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2019年10月01日

ものもらいとは?


「ものもらい」(地域によっては「めばちこ」と呼ばれることもあります)という病気、
あなたも一度は耳にしたことがある病気でしょう。


まぶたが赤く腫れ、痛みやかゆみをともなう目の病気ですが、
一般的に「ものもらい」と呼ばれている病気には、実は2種類あります。


ひとつは『麦粒腫』(ばくりゅうしゅ)です。

まぶたには脂や汗の分泌腺や毛穴がありますが、その小さな穴から細菌が入って起こる化膿性の炎症です。


麦粒腫の症状は、主にまつ毛の根元あたり、まぶたの一部が赤く腫れます。


はじめはかゆみを感じる程度ですが、次第に痛みをともなうようになってきます。

ひどくなると、目と同じ側の耳たぶの付け根のリンパ節も腫れる場合があります。


まばたきすると目が痛い、充血する、ゴロゴロする、まぶたが赤く腫れるといった症状が出てくることも。


化膿が進むと、腫れた部分が自然に破れ膿は出てしまうこともありますが、
膿さえ出てしまえば、症状は回復へと向かっていきます。


もうひとつは『霰粒腫』(さんりゅうしゅ)と呼ばれるもので、
まぶたの中にできるやや硬いできものです。


脂の成分を出す部分がつまってしまい、その周囲に慢性的な炎症が起こり、
中におかゆのような状態の分泌物がたまったものです。


霰粒腫では、まぶたに小さなしこりを感じます。

触るとコリコリとしますが、痛みは通常感じません。


しかし、細菌に感染してしまうとまぶたが赤く腫れ、痛みをともなう場合もあります。

こうなってしまうと、麦粒腫と区別がつきにくい場合もあります。


2つの目の病気を総称して「ものもらい」と呼んでいますが、
この2つのものもらいは原因・症状・治療法もそれぞれ異なりますので、眼科で診察を受けましょう!


◆ ものもらいの予防と対策


ものもらいを予防するためには、何よりも目の周りを清潔に保つことが大切です。

まぶたの周りが不衛生であること、まぶたをこすることが主な原因になるからです。


夏場は汗をかいて、流れてくる汗とともにまぶたの汚れが目に入りやすくなるため、
「ものもらい」には特に注意が必要な季節になります。


また、季節の変化に体調がついていかないとき、抵抗力が弱まっているときなどにも、
ものもらいは出来やすくなりますので、このことからも夏場は要注意!

清潔にすること、そして体調管理に気を配りましょう
posted by あまの眼科 at 08:00| 眼のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする