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2019年06月24日

コンタクトレンズと目の病気


人が得る情報の8割は、視覚を通して得ているものと言われています。

大切な目だからこそ、日頃から『目の点検』を欠かさずにいたいものです。

不具合がないと、「見えて当たり前」と思いがちですが、加齢とともに目の病気を患うリスクは高まります。


◆ コンタクトレンズ使用者が増えて…

今では当たり前になった使い捨てコンタクトレンズが発売されたのは、実は1991年のことです。

この使い捨てコンタクトレンズの発売がキッカケで、日本のコンタクトレンズ装用者が増え続けてきて、今では10人に1人がコンタクトレンズ装用者と言われます。

一方で、普及にともないコンタクトレンズによる眼障害も急増し、コンタクトレンズ装用者の10人に1人は眼障害が生じていると推測されています。

その背景には、ケア方法が簡便になったこと、量販店の登場による安売り販売、インターネット販売の普及などがあります。

コンタクトレンズというのは、高度医療機器です。

一方で、日頃から装用している人たちの中には、そもそもコンタクトレンズが高度医療機器であるという認識に乏しい方も少なくありません。

そのため、正しい使用法、レンズケアそして定期検査を怠っていることが少なくないのです。




◆ 正しく使おう!そして、定期健診を受診しよう!

コンタクトレンズには、
大きく分けてハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズがあります。

使い捨てタイプが登場するまでのコンタクトレンズは、
日常的にケアをしながら1〜2年使うものでした。

そのような時代と比べると、
1日使い捨て、1週間使い捨て、2週間使い捨てタイプなど、
コンタクトレンズの選択肢がとても多くなりました。

特に、ソフトコンタクトレンズの進化は、
コンタクトレンズをとても身近なものにしました。

しかしながら、日本コンタクトレンズ協議会の調査によると、
1週間連続装用使い捨てソフトコンタクトレンズを装用している方に目の病気が多いと分かっています。

ハードコンタクトレンズは、
目に異物感があると本人はすぐに気付いて外すので、
障害が起こっても重症化しにくい傾向にあります。

一方、薄くて装用感の良いソフトレンズは、
障害が起きていることに気付きづらく、
異物感や痛みを感じたときには症状が悪化しているケースが多くみられます。

また、お子さんのコンタクトレンズ装用が増えてきたことも、
コンタクトレンズに関する目の病気が増えている原因となっていると考えられます。

コンタクトレンズを使用する場合、とにかく正しい装用、そして定期健診を欠かしてはいけません。

コンタクトレンズは高度医療機器であることを理解して、正しく安全に使うようにしましょう!
posted by あまの眼科 at 08:00| 眼のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする