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2019年06月04日

『VDT症候群』のお話


◆ パソコンは目に良くない?

VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略で、
パソコンなどのディスプレイのことです。

『VDT症候群』とは、パソコンなどのディスプレイを使った長時間の作業で、
目や身体や心に影響のでる病気で、別名 『IT眼症(がんしょう)』 とも呼ばれます。

初めは目の疲れが症状に現れますが、
次第に肩がこる、首から肩、腕が痛む、だるいなどの症状が起こるようになります。

さらに慢性的になると、背中の痛み、手指のしびれなどいろいろな症状に進展します。

これらの症状は精神面にも影響を及ぼし、イライラや不安感をまねいたり、抑うつ状態になったりします。

目に関する症状を訴える方は、1日の連続作業時間が長くなるほど多くなる傾向にあります。

症状がひどくなると、近視、角膜炎、結膜炎、ドライアイなどの目の異常だけでなく、
額の圧迫感やめまい、吐き気まで起こすこともあります。




◆ 日常生活から気をつけよう!

VDT症候群の症状が現れた場合、
目薬で目にうるおいを与えて目の疲れをやわらげることや、
飲み薬で身体や目の緊張をほぐすなどの治療を行います。

ディスプレイが発する光「ブルーライト」から目を保護するために、
パソコン専用メガネの使用をすすめるケースもあります。

これらの治療法はあるものの、
やはり日常的に気をつけていくことが最も効果的な対処法になります。

具体的には、次のようなことに気をつけてください。


・適度な休憩 1時間ごとに10〜15分の休憩を

・体操 ときどき身体を動かして、緊張をほぐす

・メガネ メガネやコンタクトは度の合ったものを

・早期受診 異常を感じたら早めに眼科の受診を


パソコン操作が多い方は、環境の整備も大切です。

室内は明暗のコントラストを少なくして、まぶしさを感じないようにして、
ディスプレイは光が反射しない位置に置くようにしましょう。

ディスプレイと目の距離は40cm以上にして、
視線がやや下向きになる角度に設置してください。

このVDT症候群、最近はお子さんにも症状がみられるようになってきています。

長時間のゲームは、避けるようにしましょう。(30分以内は許容範囲、長くても1時間以内に)

栄養バランスの整った食事をして、屋外で元気に遊ぶことも、お子さんの症状予防に効果的です。
posted by あまの眼科 at 08:00| 眼のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする