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2016年03月08日

緑内障と白内障〜17〜

こんにちは
緑内障と白内障シリーズ、
今回が最終回です!
今回は緑内障の予防についてお話しますね。

● 緑内障の予防

緑内障は、早期発見が最も大事なことです。
ですから、眼科や健康診断での『定期的な検査』が一番の予防法だといえます。
緑内障は、「自覚症状がほとんどない病気」です。
視力の低下が自覚できるような段階では、病気が相当進行していることがほとんどです。
緑内障の直接的な原因は眼圧(眼球内の圧力)が高くなることです。
しかし、なぜ眼圧が高くなったのか正確な要因が分からないケースがとても多いのが実態です。
また、日本人は眼圧が高くなっていないにも関わらず
緑内障の症状を発する正常眼圧緑内障の患者さんも非常に多い国民です。
一方で、適切な治療を行うことで
病気の進行を食い止めることができる確率が非常に高い病気でもあります。
このようなことを考えても、
やはり「定期的な検査を受けて早期発見すること」が緑内障の最大の予防法と言えるでしょう。

緑内障は、40歳以上の方の17人に1人がかかる身近な病気のひとつです。
一方で、緑内障患者さんの約9割が自覚症状のない患者さんでもあります。
40歳前後ぐらいの頃から、定期的な検査を受けるようにしましょう。


● 緑内障と診断されたら?

治療技術が進歩している現代では、
かなり高い確率で進行予防に成功しています。
ですから、緑内障と診断されたとしても、
きちんと治療しながら生活していけば、日常生活において不自由することなく
生活していくことができるでしょう。
まず、緑内障と診断されたら通院を欠かさないことです。
緑内障は、症状が進行するまで自覚症状がほとんどありませんので、
治療の必要性を感じないまま放置している人も数多くいます。
また、ふだんは二つの眼で見ているため、
互いの視野でカバーされることから不自由を感じないで生活できるため、
治療を受けない方もいます。
しかしながら、一度視野の異常が起きたら後戻りはできませんから、
欠かさずに通院するようにしましょう。
そして、処方される薬を眼科医の指示通りに点眼・服用することです。
どんなに良い薬でも、正しい用法を守らないと適切な効果は得られないからです。
最も大切なことは、緑内障という病気のことを正しく理解して、
必要以上に心配しすぎないことでしょう。
緑内障は早期発見と適切な治療により、
多くのケースで一生涯十分な視野と視力を保つことができるようになってきています。
過度な心配をせずに、毎日を楽しく過ごし、
充実した人生を送って欲しいと思います。
posted by あまの眼科 at 08:00| 緑内障と白内障 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする