あまの眼科クリニックのブログ
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診療時間中とは、またひと味違った(?)私たちが垣間見えるかも
(11/27)もうすぐ12月ですね
(11/27)こんにちは〜
(11/20)秋ナスは嫁に食わすな?
(11/16)秋から冬へ
(11/13)Q.逆まつげがあります。手術が必要でしょうか?

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2018年11月27日
『ドライアイ』ってどんな病気?
人が得る情報の8割は、視覚を通して得ているものと言われています。
大切な目だからこそ、日頃から『目の点検』を欠かさずにいたいものです。
不具合がないと、「見えて当たり前」と思いがちですが、加齢とともに目の病気を患うリスクは高まります。
「目の病気」について、一緒に考えてみたいと思います。今回は『ドライアイ』について、確認していきましょう。
◆ドライアイってどんな病気?
ドライアイとは、目を守るために欠かすことができない涙の量が不足したり、
涙のバランスが崩れたりすることによって、涙が均等に行き渡らなくなる病気です。
言い換えると、ドライアイは「涙」の病気と言えます。
涙は目の表面をおおい、目を守るバリアのようなはたらきがあり、次のような役割を果たしています。
・目の乾燥を予防する
・目に入った異物を洗い流す
・殺菌作用で微生物の侵入や感染を予防する
・目の表面の細胞に酸素や栄養を供給する
・目の表面の傷を治す
・鮮明に見えるように目の表面を滑らかにする
涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりすることで目の表面の細胞を傷つけてしまい、
目に不調を起こす病気がドライアイです。
具体的には、次のような症状が現れます。
□目が疲れる
□目がかゆい
□目が痛い
□目が重たい感じがする
□目ヤニが出る
□目が赤くなりやすい
□目がゴロゴロする
□なんとなく目に不快感がある
□理由もなく涙が出る
□目が乾いた感じがする
□ものがかすんで見える
□光をまぶしく感じることがある
これらのチェック項目に5つ以上該当するようであれば、ドライアイの可能性があります。
◆ドライアイの原因は?
コンタクトレンズの装用、パソコンやスマホなどデジタル機器の長時間使用、夜更かしなど、
目を酷使することがドライアイの原因となります。
また、エアコンの使用など乾燥した環境にいることや加齢もドライアイの原因になります。
意識的なまばたき、目を休ませることや加湿、涙の不足を補うための目薬など、
目の置かれている環境の改善を図ることが対策になります。
ドライアイは、2,200万人以上もの患者さんがいると推定されているにもかかわらず、
まだまだ病気としての認識が進んでいません。
ドライアイが進行すると、
視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥してはがれる病気)を発症してしまうこともあります。
少しでも異常を感じたら、眼科を受診してください!
2018年11月26日
おはようございます☀
2018年11月20日
眼科機械のご紹介
今回は、『眼底カメラ』を紹介します。
この器械、どこに置いてあると思いますか?

実は、診察室に入ってすぐ右側にある器械です。
目の瞳を大きくする目薬(散瞳)した後に
この検査を行ったことがある方もいらっしゃると思います。
これは『眼底カメラ』と言い、目の奥を撮影する検査器機です。
・網膜(カメラに例えるとフィルムの部分)
・脈絡膜(目に栄養を与えている部分)
・硝子体(水晶体というレンズと網膜の間にあるゲル状のもの)
・視神経(目の神経)
に病変がある方、もしくは疑われる方の全ての疾患を対象としている検査になります。
また、特殊な造影剤を用いれば
この器械でさらに詳しく目の奥を検査することができます。

この器械の中をのぞくと、緑色の光が見えます。

散瞳しているときはすごくまぶしく感じるかも知れませんが、
目の奥に出血がないか等の確認もしており、
とても大切な検査になりますので目をギューッとつむってしまわずに、
がんばって大きな目をあけるようにしてくださいね♪
来院されたときは必ず診察室に入ると思います。
ぜひ、この器械を探してみてください。